不動産名義変更に際して多額の借金が判明

不動産名義変更に際して調べをすすめていくと、マイナスの資産のほうが大きいということがあります。

そのようなときの対処法についてお話しします。

■不動産名義変更の1割が遺産相続の放棄。

不動産名義変更、すなわち遺産相続の問題のうち、全体の1割で相続放棄の案件が立ち上がっています。

資産の価値を上回るマイナスの資産があった場合、それも含めて相続するのが原則となっているからです。

しかし、仮に不動産名義変更でこのような問題が発覚しても慌てないでください。

遺産相続の放棄は最終的な選択肢の1つであり、早合点すると大損することがあります。

■プロに診断し直してもらうことが鉄則。

まずマイナス資産の内容をよく調べましょう。

良くあることですが、借入れが消費者金融などであった場合、過払い金などの請求で決着がつく場合があります。

その他法的には、返済の必要がないマイナス資産もあります。

税理士や弁護士など、不動産名義変更のプロに相談するのが鉄則です。

個人で判断して放棄してしまうと、せっかくの資産を取り戻すことができなくなります。

■プラス資産の見直しとマイナス資産の見直し。

不動産名義変更には、この2つをもう一度プロの目で洗い出してもらうことからはじめましょう。

とくにいま現在居住している家や土地などは、マイナス資産があったからといって簡単に放棄するわけにはいきません。

専門家に相談すれば、思いも付かない新しい手段がみつかることも多々あります。

早合点は危険です。